10Sep
2012年気象庁データより、ポーラが調査した結果です。
- 北海道
- 長野県
- 栃木県
- 群馬県
- 福井県
「なんとなく肌の敏感度がたかいでーす」という、適当なものじゃなくて、ちゃんと理由があるんです。なんせ、あのポーラが調査してますからね。
ポイントになるのは、「水蒸気密度」なんですよ。これが、敏感肌に影響する角質バリア機能の状態にかかわってくるんですね。
ようするに、カラッと乾いてて、肌が乾燥しやすいってこと。
じゃあ、逆に「肌の敏感」注意度が低い県は?
島根県、岡山県、沖縄県だそうです。比較的空気が潤ってるんですかね―。
角質バリアって?
各層は、お肌のいちばん外側になる0.02ミリ程度のうすーい層。
ラップよりも薄いですね。この層で、お肌の「保水」と、「保護」っていう大事な役割を持っているんですよ。まるでバリアみたいです。
「保水」「保護」という2大機能が、色んな原因によって低下するとお肌が「敏感肌」になってしまうんですね。
水蒸気密度?
水蒸気密度っていうのは、大気中に水蒸気がどれくらい含まれているか…具体的には、空気1平方メートルに水分が何グラム含まれているかを示します。
これって、温度に影響を受けやすいんですよ。
湿度が同じ50%だったとしても、気温が0度と22度では、水分量は1.9gと8.2g。つまり、寒いほど水蒸気密度は薄くなるんです。
東北より北は、特に冬、お肌には厳しい環境になるというわけですね。